: この文書について...
: XtalView
: スケルトンの作成 xskel
初期モデルの構築は xfit の Auto Fit を利用して大旨以下の行う.
なお,構造構築中は頻繁に save すること...
- まず, Xfit Accelerated Canvas 画面に電子密度分布図を表示し
ておき,画面中心の 印に CA 位置と思われる場所をもっていく.
- Model...ウィンドウを開き, Model # に使用していない番号を
設定する.
- Name に適当な番号(例えば 200)を入力し, Typeを
MRKにする.
- Insert resから New modelを選択する.
- Xfit Accelerated Canvas 画面で,この残基をクリックして選択
し, key を押すと baton mode で次の残基が表示される.
- マウスの中ボタンを使って,この新たな残基の位置を電子密度分布図に
合せていく.
- 主鎖の方向は後でひっくり返せるので,間違っても良い.
- N端側に接続して行くには key を使用する.
- 時々 XFit のメインウインドウで Symm Atoms をやって,
他の分子に侵入していないかをチェックする.
- 主鎖上を順に進むのは space key,前に戻るのは b key,N末に跳ぶのは
[ key,C末に跳ぶのは ] key である.
- このトレース座標に保存は Files...で Output PDBの
Save Active Modelボタンで行う.
図 9:
オートフィット中の Model ウィンドウと Canvas 上の電子密度と
MRK 座標モデル図
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MRK でのトレースを終了したら,実際の一次構造に変更する.Sequence は 1
letter code で記述して ***.seq という名称にしておけば, Files... の
Sequence File: で読み込むことが出来, Xfit Toolsの Auto
Fitのプルダウンメニューにある Set Sequence... で配列を設定するこ
とが出来る.
***** 以下「建設中」*****
Nobuhisa Watanabe
平成16年1月7日