XAFSによる層状ケイ酸塩の分析が拓く
小惑星-環境-資源研究の最前線
日時 : 2024年11月11日(月) 15:00~
場所 : 名古屋大学EI創発工学館 FUJIホール
(ハイブリッド開催予定)
地球科学分野でご活躍で、同分野への放射光応用にも熱心に取り組んでおられる東京大学大学院理学系研究科の高橋嘉夫先生にご講演を頂けることになりました。多くの方のご参加をお待ちしています。
概要 :
天然に普遍的に存在する層状ケイ酸塩(平たくいえば、粘土鉱物;愛知県瀬戸市はその有名産地)は、地球だけでなく「はやぶさ2」帰還試料であるリュウグウでも主要物質である。この層状ケイ酸塩(スメクタイトなど)中の様々な元素の化学種を、放射光を用いたXAFS法で調べることで、小惑星リュウグウの水環境の復元や生体高分子の生成との関係、環境中の有害元素の挙動に及ぼす粘土鉱物の効果、レアアース資源の形成条件の解析と資源探査、などを解明することが可能になってきており、講演ではその最前線の研究を紹介する。
東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 教授
東京大学 アイソトープ総合センター長
高橋 嘉夫
参加申込 : こちらのgoogle formからお申し込み下さい
(ハイブリッド開催になりますので接続情報等お伝えいたします)
(関連して開催される「第28回名古屋大学DセンターVBLシンポジウム ~放射光を利用した先端計測と材料開発の関わり~」へのご参加もぜひご検討下さい)
Web参加情報 : 2024/11/10 13:00 ごろ、
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連絡先 : 名古屋大学シンクロトロン光研究センター
田渕雅夫(m.tabuchi@nusr.nagoya-u.ac.jp)
豊田理化学研究所
共催 : 名古屋大学シンクロトロン光研究センター
協賛 : 名古屋大学ディープテックシリアルイノベーションセンター
名古屋大学大学院工学研究科附属クリスタルエンジニアリング研究センター
あいちシンクロトロン光センター