名古屋大学ビームライン(BL2S1)の学術利用について
最終更新:2016.4.19
名古屋大学シンクロトロン光研究センターでは,あいちシンクロトロン光センター(以下あいちSR)で運用している名古屋大学ビームライン(BL2S1)を,国内外の教育・研究機関(以下大学等)に広く利用していただくため,あいちSRの定める利用制度とは別に割安の成果公開学術利用料金での供用制度を定めました.
学術利用条件
本制度の利用を希望される大学教員・研究者等の条件は下記の通りです.- 大学等に所属する教員等であって,名古屋大学シンクロトロン光研究センター長あてに学術利用申請書を提出して承認を得ること.
(学術利用開始以前に随時提出のこと.所属や研究課題等申請内容に変更の無い場合,年度を越えて有効です) - センター長から依頼がある場合には,あいちSRの成果報告書[註] とは別に定める学術利用成果報告書を提出すること.
- 名古屋大学シンクロトロン光研究センターがセンターシンポジウムやBL2S1に係る成果報告会等を開催する場合に,これに協力すること.
- BL2S1の利用により得た成果を公開する場合は,名古屋大学ビームラインBL2S1を利用した旨を明示すること.
(公開論文等の情報は随時報告をお願いします)
学術利用料金
あいちSRのユーザー利用は,通常火曜日から金曜日の10時から18時30分の一日2シフト8時間(1シフト4時間)です.利用申込はシフト単位で可能です.
利用区分 | 利用対象 | 1シフト(4時間)の利用料(税込) |
---|---|---|
学内 | 本学の教員・技術職員等 | 2,000円 |
学外 | 他大学の教員・技術職員等 | 4,000円 |
申請書,年度報告書および提出先
学術利用申請書様式(随時提出):名大様式1提出先(メールのみ):BL2S1user@nusr.nagoya-u.ac.jp
その他
放射線業務従事者登録に始まる具体的な施設利用は,あいちSRの利用手続きに準じていますので,同センターのホームページのユーザーガイドをご参照下さい.註: 本制度による学術利用承認後も,BL2S1のマシンタイム利用希望や各期の利用後の成果報告書(あいちSR様式7)の提出等はあいちSRの公共等利用の手続きに従います.なお,同成果報告書は名古屋大学シンクロトロン光研究センターの施設供用の成果としても利用されます.
本制度に関する問い合わせは,メールで BL2S1user@nusr.nagoya-u.ac.jp にお願いします.
名古屋大学シンクロトロン光研究センター
office@nusr.nagoya-u.ac.jp